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2026.10.28

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エトリアマニュファクチャリングジャパン、「令和8年度 リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」において経済産業大臣賞を受賞

エトリアマニュファクチャリングジャパン株式会社(代表取締役社長 内野倉 理)は、このたび「令和8年度 リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」において、経済産業大臣賞を受賞しました。受賞テーマは「ケミカルトナー生産における溶剤資源循環システムの構築と持続可能な企業間連携」であり、東北事業所および沼津事業所の取り組みが高く評価されたものです。

本表彰は、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進を通じて循環型社会の形成に顕著な功績を挙げた企業・団体等を表彰するものです。今回の受賞では、当社が長年取り組んできた溶剤資源循環システムの構築と、原材料サプライヤーとの連携による持続可能な企業間連携の取り組みが、先進的な循環型ものづくりのモデルとして評価されました。

エトリアグループは、循環型社会の実現に向け、資源の有効利用と環境負荷低減を両立する取組を継続的に推進しています。日本国内のモノづくりにおける中核を担うエトリアマニュファクチャリングジャパンは、この考え方のもと、東北事業所(宮城県柴田郡)のケミカルトナーの製造工程で使用する溶剤の資源循環システムの構築を目指してきました。ケミカルトナーの製造工程から発生する使用済み溶剤、溶剤飽和水、排ガス中の溶剤成分、樹脂分を含む溶剤廃棄物を対象に、回収・再生・再利用の仕組みを段階的に拡充してきました。また、回収・再生した溶剤を原材料サプライヤーと連携して再活用することで、サプライチェーン全体での溶剤資源循環システムを構築しました。
こうした取り組みにより、2025年度には年間10,212トンの溶剤廃棄物削減を実現するとともに、使用する溶剤のほぼすべてを回収・再利用しています。また、燃焼処理の削減ならびに新規溶剤の製造・調達量の削減により、年間35,032トンのCO₂排出量削減に貢献するなど、環境負荷の大幅な低減を実現しました。
(※実績値は東北事業所の数値)

エトリアマニュファクチャリングジャパンは、今後も資源循環と環境負荷低減の取り組みを通じて持続可能な社会の実現に貢献するとともに、ものづくり企業として新たな価値創出に挑戦してまいります。

溶剤資源循環システム構築図(※東北事業所)

溶剤資源循環システムの構築

●Step1: Recycle 溶剤再生設備:使用済み溶剤の再生による循環利用
ケミカルトナー製造工程で発生した使用済み溶剤を工場内で再生・再利用する仕組みを構築し、新規溶剤の購入量削減を実現した。

●Step2: Reduce/Recycle 溶剤回収設備:使用済み溶剤中の溶剤飽和水の内製処理
Step1で処理不可能な溶剤飽和水に着目し社内処理により溶剤分を回収。従来は溶剤廃棄物で外部委託していた処理を内製化した。

●Step3:Recycle 排ガス処理設備:排ガス中からの溶剤の回収・再利用
ケミカルトナー工場から排出される溶剤分が含まれる排ガスに着目し、溶剤を燃焼から吸着回収する方式へ切り替えた。

●Step4:Reduce/Recycle 溶剤廃棄物処理設備:樹脂含有溶剤廃棄物の内製処理可能なオール電化プラント
ケミカルトナー中の樹脂分を含有した溶剤廃棄物にも対象を拡大し、既存技術の応用と新規技術の導入により、溶剤廃棄物から溶剤を回収・再利用を可能とした。

●Step5:Step1~4安定運用による原材料サプライヤーへの再生溶剤供給
Step1~4の安定運用により工場内での溶剤回収・再利用を確立し、余剰再生溶剤を原材料サプライヤーへ供給が可能となった。当該再生溶剤を用いた液体原材料を当社工程へ投入することで、「回収→再生→供給→投入」の循環ループを構築し、持続可能な企業間連携(サプライチェーン循環)を実現した。

令和8年度 リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰式

令和8年度 リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰の受賞者一覧

https://www.3r-suishinkyogikai.jp/commend/jisseki/jisseki_r08/

エトリアマニュファクチャリングジャパンについて

エトリアマニュファクチャリングジャパンは、デジタルサービスの進化を支える画像機器の国内生産を通じて、お客様、お取引先、従業員、地域社会のすべてのステークホルダーに選ばれ続ける企業を目指しています。
ものづくり体質の強化、プロフェッショナル人財の育成を推進し、モノづくりとサーキュラーエコノミーの分野で業界トップの競争力を実現してまいります。
詳しくは https://emjp.etria.global/をご覧ください。

ETRIAについて

ETRIAは、リコー・東芝テック・OKIの技術と経験を結集して生まれたモノづくり企業です。複合機やプリンターなどの画像機器を開発・生産し、アナログ情報とデジタル情報をシームレスにつなげ、情報価値を高めるデバイスを提供します。お客様の課題に寄り添い、信頼されるパートナーとして社会の発展に貢献します。
詳しくは https://etria.globalをご覧ください。

リコーグループについて

リコーグループは、世界約200の国・地域で、AIをはじめとする先進テクノロジーと、長年培ってきたプリンティング領域の強みを基盤に、ワークプレイスにおける業務変革を支援するサービス・ソリューションを提供しています。また、商用・産業印刷事業や、インクジェット技術を応用した新たなソリューションの展開を通じて、お客様の価値創出を支えています(2026年3月期グループ連結売上高2兆6,083億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来90年にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com
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